キャバはいま大宮が燃えているとか

なんとかって話を、キャバやラブホの内装工事に絡んでいる人からちこっと聞いた。


歌舞伎町のオネーチャンたちは客足が引いてると言っていたが、大宮は燃えとるんか。しかも抜きキャバがけっこうあるとかなんとか。


客単価が下がった分、都心よりもハコ代が安い埼玉の方が価格競争力が上がって、そっちに流れているのかも知れない。


その影響からなのか、埼玉のオネーチャンの懐が熱かった。

と言うのも、某デパートコスメ勤務の知り合いが言っていたが、先日20代前半の女性が美白化粧品を20万円分買っていったそうだ。
美白クリームと美白美容液、アンチエイジング系のスキンケア、ついでに美白ドリンク。

聞けば、接客業で急に忙しくなったと言う話だから、大宮燃えの話とつじつまが合う気がする。
大宮燃えの話 ハイドロキノンとトレチノインを使ってみました | シミを本当に消す4つの方法



インフレの時代は高いものがバンバン売れるが、デフレになると安いものがガっと売れる。単価が下がっているから、国全体の売り上げとしては下げになるんだろうけど、不景気だからといってどこもかしこもまったく客がいなくなるってわけではないようだ。




だよね~ なんぼ不景気だっつっても人間飲み食いはしなきゃならんし、不景気になったからって性欲が消滅するわけでもない。


小泉構造改革デフレ不景気だった2003~2004年ごろ、西川口流とか南越谷流とかの御当地風俗ってのが流行ったことがあった。


通常、ソープとかの許可特殊浴場に行かないと出来ないことが、その半分ぐらいの値段でやれてしまうというのが売りのチョンの間風俗だったが、ちょっと景気が上向いたら一瞬にして殲滅された。


今でも現地に行ったらふつーにやってるのかも知れないが、メディア上で話題になることはほとんどなくなっている。




抜きキャバとかチョンの間とかは、サービス業としてはどうしようもなくポリシーがない、ただ安いだけのアホな形態の店だと思う。そういう価格破壊をやってしまうと、本来のキャバやソープの顧客層が崩れてしまい、顧客が劣化することによって、商売そのものも非常に薄利になって回らなくなる泥沼の価格競争になってしまうから。


そうは言っても高楊枝で座して死ぬわけにはいかないから、不景気が続けばそういう業態にチェンジする店も増えるのだろう。




サービス業の店がやっていくには、店構えを良くすることや、スタッフを教育することも重要だが、それ以上に顧客を育てるっていうのも重要なこと。


一昔前にマーケティングってのはすごく流行ったが、あれは悪しき風習だと思う。どこかにモノやサービスを欲しがってて金もってる層が居て、それを探し出して引きずり出せば儲かるっていう、なんかどこかに打ち出の小槌が転がってますよみたいな理論だったから。


本当に深く追求したマーケティング理論ってのは全然違うものなのかも知れないが、流行ってたマーケティングには、顧客を育てるという観点がなかったように思えて、非常に博打的に見えた。


キャバ経営者が本当に大事にすべきなのは、ハコの立地でも、女の子の質でもなく、キャバでの遊び方や金の使い方を心得た優良顧客なんじゃないかという気がする。


多分、顧客が劣化すると、オネーチャンもスタッフもみなあっと言う間に店から流出するんじゃないかと思われる。




不況になると、ハンパな客はみな都心から衛星都市の安い店に流れてしまって、そういうハンパな客に頼っていた店はバンバン潰れるだろうけど、店が客を大事にしていて、優良顧客を育てる意識があったとしたら、不況でも生き残るんじゃないかという気がする。


安直なマーケティング理論で顧客管理しているレベルのところは、流行り廃りで顧客があっちこっちに移動するので、潰れる時は一瞬で潰れるだろう。